百合ヶ浜は与論島で人気の観光スポット。

百合ヶ浜

百合ヶ浜

ボートが宙に浮いているように見える神秘の海

百合ヶ浜は大金久海岸(おおがねくかいがん)の沖合1.5kmのリーフの内側に干潮の時だけに現れる純白の砂州です。

いつでも見られるわけではない

百合ヶ浜

百合ヶ浜の現れるタイミングは潮の満ち引きによって変わるため、見られない日もあり、まぼろしの浜と呼ばれています。

【2017年版】百合ヶ浜の出現スケジュール

  • 2月/12~15、27~28
  • 3月/1~3、12~17
  • 4月/1~3、10~16、24~30
  • 5月/1~2、8~16、23~31
  • 6月/6~15、20~30
  • 7月/7~15、19~28
  • 8月/6~13、18~26
  • 9月/5~11、16~23
  • 10月/4~9、15~20

※掲載している日程でも、風や波の影響で出現しないこともあるようです。
詳しくはヨロン島観光協会にお問い合わせください。ヨロン島観光協会 0997-97-5151

実際に行ってきました

百合ヶ浜

与論島の東側にある大金久海岸の南側に駐車場があります。この駐車場にはベンチやトイレが設置されています。

百合ヶ浜

駐車場の前にある白い建物が、グラスボート総合案内所。

グラスボートは百合ヶ浜の出現時間に合わせて何本か出発します。百合ヶ浜の出現時間やボートの出発時間はあらかじめヨロン島観光協会かグラスボード協会に電話しておくとスムーズです。

もちろん当日に申し込むこともできます。その場合は大金久海岸のグラスボード総合案内所で受付をします。料金は往復でひとり2,000円。ボートに乗り込むときに支払います。(クレジットカード不可、ヨロンパナウル王国地域商品券可)

グラスボート料金

  • 百合ヶ浜送迎 2,000円(往復)
  • 海中公園案内 2,000円
  • シュノーケリングコース(3点セット付)3,500円

(料金は2017年現在)

まずは大金久海岸へ

百合ヶ浜

このゲートが大金久海岸の入り口です。足元は真っ白でさらさらの砂浜ですが日差しで熱くなっているので素足は厳禁。

百合ヶ浜

ゲートをくぐるとお土産を売るテントが並びます。テントでは島のおばあ達がサメの歯で作ったアクセサリーを売っています。与論島のおばあとお話ができるのでぜひ立ち寄ってみてください。

百合ヶ浜

テントエリアを通り過ぎると一気に視界が開け、ヨロンブルーの海が広がります。

百合ヶ浜

百合ヶ浜の看板が立っていますが、まだ百合ヶ浜ではありません!笑
間違えないでくださいね。ここはまだ大金久海岸です。

グラスボートに乗ろう

百合ヶ浜

お目当てのグラスボートは大金久海岸に停泊しています。
船長「こっちだよー」
と呼ばれるままグラスボートへ。

百合ヶ浜

すでに船内には外国人ファミリーがスタンバイしていたので急げ急げ!

百合ヶ浜

グラスボートは船の端についているハシゴを使って乗船します。
この時点で海に入りますので足元はビーチサンダルなど濡れてもいい靴で。

荷物は潮風にあたるのでビニールなどに入れておくと安心です。
私は防水のスタッフバッグに最低限の荷物を入れて持っていきました。

海の中は何が見える?

百合ヶ浜

遠浅の海が広がる珊瑚礁。リーフに守られ、さまざまな生き物が暮らしています。
百合ヶ浜へ渡るグラスボートは船の底がガラス張りになっていて、カラフルな南国の魚達を観察することができます。

百合ヶ浜

水が透き通っているので小魚やサンゴがよく見えます。ナマコがたくさんいるのにびっくり。

そして何よりも驚いたのは・・・

百合ヶ浜

全員「ウミガメ!!!」

与論島はリーフと呼ばれるサンゴ礁で囲まれているため、たくさんのウミガメが外洋に出ることなくヨロンに留まっているそうです。なのでグラスボートでウミガメに合える確率は相当高いです。しかも船長さんの操縦テクニックでガラス部分から見せてもらえます。

野生のウミガメをこんな近くで見られるなんて、子どもはもちろん、大人も大興奮でした!

百合ヶ浜が見えてきた

百合ヶ浜

ヨロンブルーに浮かぶ白い浜、百合ヶ浜が姿を見せ始めました。

百合ヶ浜は大金久海岸から見えているので直行すれば約10分くらい。その周辺をグラスボートで約20分ほど遊覧して、徐々に近づいていきます。もう、テンションが抑えきれません。

百合ヶ浜

百合ヶ浜に近づくとかなり浅いため、白浜が透けて海の色も薄く見えます。

すでに他のグラスボートが到着し、百合ヶ浜に上陸している人がいました。私もまだかまだかと待ちきれずにスタンバイ。

百合ヶ浜

さらに近づくと水中の砂浜が波のようにウェーブして美しい模様を作っています。これが百合ヶ浜の波紋です。めっちゃきれい!!

百合ヶ浜に上陸

百合ヶ浜

ついに上陸!

百合ヶ浜に上陸するときは荷物を持って船を降ります。乗ってきた船は戻ってしまいますが、いくつもの船が乗り入れるので気の向くまま、帰りたくなった時に近くにいる船で帰ります。

百合ヶ浜

百合ヶ浜では波の音を聞いたり、サラサラの白い砂を踏みしめたり、昼寝をしたり、何をするわけでもなく五感を生かして思い思いの時間を過ごします。

百合ヶ浜

360度広がる青い海と真っ白な砂浜。潮流によって波打つ砂浜が水面から透けて見える、なんとも神秘的。

白い砂浜に隠されたヒミツ

百合ヶ浜

与論の方言でユリバマと呼ばれる百合ヶ浜は百合のように白いため「百合ヶ浜」という漢字がつけられました。

百合ヶ浜に行ったらその白い砂をよーく見てみてください。

百合ヶ浜

手に砂をつけて見ると、星のかたちをした砂があります。これが「星の砂」です。
星の砂は海の中にいる生物の殻で、サンゴの棲むきれいな海でしか見られません。百合ヶ浜は国内で見られる貴重な場所です。

与論島ではその星の砂を歳の数だけ集めると幸せになるという言い伝えがあるそう。

中村「3つしか見つけられなかった!しかも風で飛んでっちゃった!泣」

という場合も大丈夫、星の砂の瓶詰めがおみやげ屋で売っています。笑

百合ヶ浜

百合ヶ浜の砂は細かくてサラサラ。百合ヶ浜に行ったら一度は裸足で歩いてほしいです。本当にきもちいいですよ!

でも海の中に入ると、途端に砂の粒が大きくなります。また岩場もあるので少しでも海の中を歩くときは必ずマリンシューズやビーチサンダルを履きましょう。

百合ヶ浜

徐々に百合ヶ浜の面積が広くなってきました。潮の満ち引きだけでなく波や風の影響で百合ヶ浜の出現場所は変化します。
運が良ければ3か所のビーチが出現し、そのビーチを歩いて行き来することもできるそうです。

これがホンモノ

百合ヶ浜

はい!これが本当の百合ヶ浜の看板です。
大金久海岸の看板は常設ですが、百合ヶ浜は通常海の中なので看板が手持ちです。笑

百合ヶ浜

海と砂だけしかない百合ヶ浜の時間の流れはとてもゆっくりとしています。
何時間でもいられそうですが、そろそろ帰りましょう。

帰りのグラスボートは!?

百合ヶ浜

船長「帰りますかー?」
中村「帰りまーす!」
とゆるい会話で乗船。

帰りのグラスボートはトメ・クルーズ号!笑

百合ヶ浜

帰りのグラスボートでも
船長「ウミガメいましたー!ちょっと待っててくださいねー」
たしかに2つの影が!

百合ヶ浜

中村「じー」

百合ヶ浜

中村「じー・・・・」
中村「姿が見えない・・・・」
船長「恥ずかしがり屋のカメさんみたいです。。。」

百合ヶ浜

恥ずかしがり屋のカメさんはゆっくりと泳いでいるように見えて、船よりも速く動いて逃げてしまって、最後までガラス越しには姿を見せてくれませんでした。それでも泳ぎ去る姿を海の上から見ることができて大満足です。

大金久海岸に到着

百合ヶ浜

カメさんとトメ・クルーズの追いかけっこを楽しんでいたら、あっという間に大金久海岸に到着です。

百合ヶ浜

大金久海岸も真っ白な砂浜ですが砂の粒は百合ヶ浜より少し大きめ。素足だと少し痛いかもしれません。

百合ヶ浜

実は大金久海岸からも百合ヶ浜を見ることができます。
百合ヶ浜がうっすら白く、そして上陸している人が黒い点のように見えています。

百合ヶ浜

百合ヶ浜に思いをはせ、後ろ髪をひかれながらも大金久海岸を後に。

帰る前に

百合ヶ浜

駐車場にあったパナウル王国のカリユシの像と記念に。パナウル王国の像シリーズはひと際白いのでどこにあってもすぐわかります。なんだかわからないけど見つけたらつい写真を撮ってしまう存在です。

百合ヶ浜

何をしているかというと、レンタカーが砂だらけにならないように足を洗っております。ちなみに公衆トイレもこちらにありました。

百合ヶ浜

百合ヶ浜、また行きたいなー!

基本情報

住所 百合ヶ浜船乗り場
鹿児島県大島郡与論町古里16-5
TEL ヨロン島観光協会 0997-97-5151