実際に歴史ゆかりの地に足を運び現地レポートとして公開しています。今回は船渡御についてレポートします。

2017年 船渡御レポート(中村編)

船渡御

日本三大祭に数えられる大阪天満宮の天神祭。その中で行われる神事のひとつ、船渡御に参加してきました。

船渡御

集合場所を目指して北浜駅へ

今回は大阪メトロ堺筋線北浜駅から集合場所である中の島美術学院北側を目指します。大阪メトロ堺筋線北浜駅の北改札を出て左へ。

船渡御

京阪電車の方へ向かいます。

船渡御

京阪電車北浜駅を通り過ぎ、そのまま直進。地下道の東の端まで進みます。

船渡御

29番出口から地上へ上がります。

船渡御

29番出口を出たら左へ進みます。

船渡御

あとはまっすぐ土佐堀通りを東へ直進します。

船渡御

葭屋橋(よしやばし)から乗船する船が見えてきます。(白い船の奥)

船渡御

左手の紺色のテントが受付です。

船渡御

すでにたくさんの人でにぎわっています。

船渡御

16:30

出発前に自宅に届いた乗船券を用意して受付テントへ。

船渡御

受付

受付で乗船券を見せると席番号を渡されます。そしてお弁当、お茶、おつまみなどを受取ります。

船渡御

出発前に自宅に届いていたハッピとハチマキを忘れずに持参します。そして受付が済んだら身支度を整えます。

船渡御

17:00

ハチマキを締めたらがぜんやる気がみなぎってきました!いよいよ乗船スタートです。

船渡御

靴を脱いで乗船します。靴は乗船時に渡されるビニールの中にしまいます。

船渡御

早速乗船します。座布団の上に席番号を書いた紙が乗っています。

船渡御

受付で渡された番号に座ります。ちなみにこの座布団は帰りに各自持ち帰ります。

船渡御

さて、船の前方ではMCのアナウンスが始まりました。大阪締めの練習をしたり、トイレの説明があります。さて、ここであることが判明。

船渡御

たまたま右側の一番後ろの席だった私。のぼり係に任命されました!船渡御はいくつかの橋の下を通過しますが、中にはとても低い橋もあってのぼりを倒さないといけないのです。のぼりの横に座った場合は栄えあるのぼり係となります。笑

船渡御

17:30

いよいよ出港。

船渡御

多くの人が写真を撮っている中、お見送りの方に手を振って出発です。

船渡御

今回乗船する船は御金幣船。船の前方、中央にある、木に取り付けられている金の紙が金幣です。神前に金幣を奉納するというのが御金幣船の役目です。

船渡御

早速ひとつ目の橋、天神橋が見えてきました

天神祭の渡御は大阪天満宮をスタートし、天神橋北詰から船に乗船します。私たちはその船に乗り換えた船渡御として大川を下り、天神橋、天満橋、桜宮橋、源八橋、都島橋を通過し、飛翔橋で折り返します。

船渡御

天神橋は高さがあるのでそのまま通過できました。

船渡御

天神橋を越えるとまわりにたくさんの船が。そして、飲み物が配られ始めます。生ビール、缶チューハイ、ソフトドリンクが飲み放題です。(在庫終了まで)

船渡御

私はもちろんビール!最高。

船渡御

うなぎ弁当をいただきます

早速お弁当をいただきます。暗くなってくると食べにくいので明るいうちにいただきます。今回はうなぎ弁当。ふわふわのうなぎとタレが染み込んだごはんがとってもおいしかったです。

船渡御

どんどこ船

ひと際にぎやかな太鼓の音と共に颯爽と現れたのはどんどこ船。どんどこ船は船渡御のひとつですが、船渡御の列には加わらず中の島から道頓堀川まで漕ぎまわる神出鬼没の船です。

船渡御

皆で大阪締めを交わす

今回初めての大阪締めはどんどこ船と。

打ちまーしょ パンパン
もひとつせ パンパン
祝うて三度 パパン パン

大阪締めを交わし合い、どんどこ船と御金幣船の一体感が出てテンションが上がります。

船渡御

さすがどんどこ船。去るときも猛スピード。

船渡御

御金幣船は快調に進んでいきます。右前方には大阪ビジネスパークが見えてきました。

船渡御

川の両側は船渡御を見に来たたくさんの人でにぎわっています。

船渡御

次に見えてくるのは天満橋

橋の上は天神祭りにきた人でごった返しています。普段はこの橋の上から行き交う船を眺めていたので、実際にご神体の乗った船に乗れるなんて夢のようです。

船渡御

実はこの天満橋、とっても低いので通過するときは金幣ものぼりも倒す必要があります。

船渡御

ということで初めてのお仕事。ドキドキしながらのぼりを傾けます。

船渡御

金幣もこのときだけは傾けます。

船渡御

船の上では橋の上の人たちと大阪締め。

船渡御

橋の天井が本当に近い。無事に通過です。

船渡御

篝講(かがりこう)と呼ばれる、明かりを奉納する船。すごく迫力があり、近くを通過するときは熱風が来ました。

船渡御

次にやってきたのは能船。

船渡御

船の上では能が上演され、奉納されます。

船渡御

19:00

徐々に暗くなってきました。街並みを船の上から眺める非日常を楽しみながらにぎやかな宴が続きます。

船渡御

出た!どんどこ船。本当にすごいスピードでいろんなところに出没します。

船渡御

続いて登場するのは桜宮橋。こちらものぼり係が必要です。

船渡御

橋の上の人たちともとても近い距離。

船渡御

立ち上がったら触れる高さです。

船渡御

いくつかの橋を連続で通過しました。のぼり係も頑張りました。

船渡御

提灯が高く並ぶのは舞台船。船上ではにぎやかな盆踊りを踊っています。舞台船は定位置に留まり観客を魅了します。

船渡御

ひと際にぎやかなテレビ中継会場と大阪締め。放送されたかな?

船渡御

19:30

とっぷり日も暮れ、橋の上の人の数もかなりの数。都島橋を通過します。

船渡御

「打ちまーしょ」の声が響くと反射的に手拍子するまでに成長。2隻の船と橋の上とみんなで大阪締め。ちなみにここものぼり係は頑張っています。

船渡御

19:45

ついに折り返し地点の飛翔橋が見えてきました。桜之宮公園は屋台がずらりと並び、たくさんの人でにぎわっています。

船渡御

その時でした。ドーン!ドーン!とおなかに響くような花火の音が聞こえてきました。

船渡御

船は飛翔橋の先でUターンをして天神橋へと向かうため、ちょうど前方に花火が上がっています。天神橋の花火は桜之宮球場と造幣局横の2ヶ所から打ち上げます。飛翔橋からは桜之宮球場の花火が見えています。

船渡御

もう一度、飛翔橋を通過します

それぞれの橋の上には青と白の幕がかかっていますが、これは船渡御で通る神様を上から見下ろすことのないように設置されているものです。

船渡御

花火を写真におさめようと待ち構えていると、、、

船渡御

前方から御神霊をのせた神輿の船、御鳳輦船(ごほうれんせん)が。

船渡御

この時ばかりはにぎやかな太鼓もおはやしも止め、静かに見送るのが習わし。私もその姿を目に焼き付けました。

船渡御

いよいよ桜之宮球場が近づいてきました。真上にあがる花火が大迫力。

船渡御

運よく折り返してきた御鳳輦船にもう一度お会いしました。ライトアップされてとてもきれい。

船渡御

動画で撮っても画面いっぱいに花火が映ります。

船渡御

桜宮橋の向こう側にはライトアップされた大阪城が見えてきました。

船渡御

大阪城越しに見える花火は造幣局横から上がっています。

船渡御

後ろを振り向くと桜之宮球場の花火が頭上に上がり、落ちてきます。もうどっちを向いたらいいのかわかりません。

船渡御

新桜ノ宮橋は花火を見ている人でごった返し中。

船渡御

新桜ノ宮橋を過ぎると造幣局横の花火がすぐ真横で見られます。

船渡御

新桜ノ宮橋の向こう側の近代的なビルの間に上がる花火が水面を照らします。

船渡御

造幣局横と桜之宮球場の花火が両方見えるスポット!

船渡御

一生懸命撮影を試みます。

船渡御

た~まや~!

船渡御

花火を十分楽しんだ後は天神橋へと戻ります。

船渡御

行きに乗船した天神橋南詰に到着です。降りる際に座布団をお持ち帰りできます。

船渡御

靴に履き替えて下船したら船渡御の終了です。おつかれさまでした!